USPTO、引用文献通知書(PTO-892)の様式を改訂
IPBIZ DC
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米国特許商標庁(USPTO)は、審査業務の効率化および引用文献に関する情報の明確化を目的として、オフィスアクション(Office Action)に添付される引用文献通知書(Notice of References Cited:PTO-892)の様式を改訂することを発表しました。新様式は、2026年11月5日より導入される予定です。
今回の改訂では、PTO-892の外国特許文献(Foreign Patent Documents)の欄に、新たに「T欄(T-column)」が追加されます。この欄には各引用文献に対応するチェックボックスが設けられ、審査官が当該外国語文献の英訳を併せて提供した場合にチェックが付されます。
この表示方法は、情報開示陳述書(Information Disclosure Statement:IDS)に使用されるSB-1449様式と同様のものであり、出願人および代理人は、引用された外国語文献について英訳が提供されているかどうかを容易に確認できるようになります。
また、USPTOの審査システムも更新され、審査官が外国語文献とその英訳を同時に出力した場合には、T欄のチェックボックスに自動的にチェックが付される仕組みとなります。
USPTOは、今回の改訂により、審査官によるPTO-892の作成作業が効率化されるとともに、審査官が検討した文献および出願記録に含まれる翻訳文書をより正確に把握できるようになるとしています。
なお、今回の改訂はPTO-892の表示様式に関するものであり、出願人によるIDSの提出義務や外国語文献の翻訳文の提出要件を変更するものではありません。




