USPTO、NOA発送遅延を大幅改善
- IPBIZ DC
- 1 日前
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USPTO(米国特許商標庁)はこのほど、特許出願における「Notice of Allowance(特許査定通知)」の発送遅延を大幅に改善したことを発表しました。近年、特許出願件数の増加や限られた人的リソースへの対応により、NOA(特許査定通知)の発送に関する処理負荷が高まり、発送までの期間が課題となっていました。
こうした状況を受け、USPTOは2026年初頭に10名体制の専門チームを立ち上げ、NOA業務フローの全面的な見直しを実施しました。業務プロセスを詳細に分析した結果、従来手作業で行われていた工程の一部について自動化や効率化を推進し、1件あたり平均25分を要していた処理時間を約6分まで短縮することに成功しました。
改善前は、週あたり約6,000~7,000件のNOA処理にとどまり、発送待ち案件の滞留が続いていましたが、業務改善後は週あたり約15,000件まで処理能力が向上し、NOA発送 backlog はほぼ解消されたとしています。
USPTOは今回の成果について、業務改善とデジタル化を通じた効率向上の好例であると説明しており、特許出願人および審査官双方にとって迅速な権利化につながる重要な取り組みであるとしています。今後も「America’s Invention Agency」として、強く価値ある特許を迅速に成立させるための体制強化を進めていく方針です。




